追跡!のり弁当ができるまで

きんぴらの野菜はどうやって
安全に工場に届くの?

きんぴらの材料はどこから来るんですか?
きんぴらに使用されるゴボウやニンジンは、厳しい条件をクリアした信頼のおける契約生産場から仕入れています。定期的な土壌検査に加え、収穫のタイミングには定期的に立ち入り検査も実施しているんですよ。
たとえば、隣の農地でまかれた農薬が飛んできて、土壌に付着している可能性もあります。定期的な検査は欠かせません。
安全安心のためには生産場の方の協力も大切なんですね!
ニンジンやゴボウは
土壌から収穫まで
徹底的にチェック!
安全安心メモ
根菜類は何より土壌が大事!

根菜類は土壌に埋まっているため、味も安全性も土壌の影響を受けやすいんだって!
使用する肥料などによっても品質が変わるから、土壌のチェックは何よりも大切なんだね。

きんぴらの野菜はどうやって
安全に加工されるの?

収穫した野菜は工場に来る前に、倉庫で低温保存(2°C以下)で保管されています。
その際、温度や湿度など保管状況が適切に保たれているかを立ち合いのもとでチェックしています。
工場に入庫する際も、工場の品質管理室が目視と手で太さや重さなども測って品質をチェックします。
プロの厳しいチェックがあるんですね!そのあとはどうするんですか?
まずは野菜の洗浄です。この工程は大きく分けて4つ。
1回目はブラシで皮ごと洗浄、2回目は皮をむいて洗浄。
3回目は傷などを取り除き、4回目はきんぴらの形に切って、水槽でかくはんして洗浄します。
4つも工程があるなんてスゴい…!
それに加えて、洗浄する際には、薬品を一切使用していません。仕上げに95℃以上で殺菌します。
徹底してるな〜…!
こうしてカットされた野菜は区分けされた別室で加工されて、最終的に重量チェックやX線検査を経て、出荷されていきます。
調理工程ではきちんとした温度管理のもと、調理しています。
きんぴらひとつでも、こんなにヒミツが隠されていたんですね。
厳しい検査を通過した
野菜だけを使用!
工場内でも衛生的に管理!
安全安心メモ
小さな異物も見逃さない!

プロの目で目視チェックを行ったあと、さらに金属探知機をとおしてチェック!小さな異物を見逃さないんだって!

調査隊こぼれ話
作業場は部屋ごとにルールがある!

いろいろな工程がある作業場では作業ごとに部屋が分けられていて、部屋ごとに衛生ルールが決められているんだ!従業員も作業場を行き来できないようになっているから、食品の安全性が保たれているんだね!

どんな雑菌も入らないよう、工場の構造にまで配慮しているんだね〜
何気なく食べてる白身フライやきんぴらにこれだけたくさんの安全の工夫がされてるんだね。
あ〜早くのり弁当食べたいな〜。