工場はどうやって
清潔に保たれているの?
清潔に保たれているの?


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まずは作業着に着替えてクリーンルームで清潔にします。
手持ちの粘着ローラーと粘着マットで衣服や靴についたゴミも取れるようになっています。

- 徹底しているんですね〜。

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その後、手洗いです。
手洗いもルール化しています。手指は菌が溜まりやすいところですから。


- 手洗いの時間も自動で測ってるんだ〜。水も洗剤も自動で出るし、タイマーも手を使わずに止められるんですね!


-
そうなんです。
どこかに触れる機会が増えると、それだけ雑菌がつきやすくなりますからね。次はエアシャワーです。空気でゴミを飛ばします。


- こんなに工程があるなんて中に入るだけでもすごく大変ですね。

- 中に入ったら、もう一度粘着ローラーをかけます。そして最後に手袋をつけます。


- え!?なんでつける前に手袋を膨らませてるんですか?

- これは手袋に穴がないかをチェックしているんです。つける前と、外した後に行います。作業中も1時間に1回、目視で確認しています。もし穴が空いていたら、前回確認時から穴を発見するまでの製品は出荷保留となります。

- 手袋にも細心の注意が払われているんですね!
一片のホコリや髪の毛も
工場内に
持ち込ませない
衛生管理がスゴい!
工場内に
持ち込ませない
衛生管理がスゴい!

手洗いルールは国の基準以上!
厚生労働省が推奨している手洗いルールは、石鹸、消毒液を使うといった基本的なところだけなんだ。プレナスでは手の甲や手のひらの洗浄時間まで決めていて、国の基準よりも厳格なルールになっているんだよ。

トイレも全自動で手洗いを徹底
水はもちろん全自動!しかも消毒をしないと外に出られないような仕組みになっている徹底ぶりなんだよ。
水もハンドソープも消毒液も扉まで自動化されてるんだね〜!

鶏もも肉はどうやって
加工されているの?
加工されているの?

- 工場に到着! ここでから揚を製造しているのですね。

- 揚げる直前の工程まで仕上げて出荷するのが、この工場の役目です。工程は、鶏肉のカット、下味付け、バッター液付けなど。

- 最後はお店で揚げるんですね!

- ジューシーなあのから揚の原料は、鶏もも肉を使用しています。工場には-25℃の冷凍状態で納入されるので、独自開発の「連続式解凍機」で全解凍します。

- 凍っていた鶏もも肉がすっかりやわらかくなっていますね。

- 効果的に解凍でき、解凍時に起こる肉汁(ドリップ)が出にくいように温度調節するのがポイントです。


- これはなんの作業をしてるんですか?

- X線検査にかけて、肉に骨が残っていないかチェックしています。見落としがないよう手による確認も行っています。


- 解凍された鶏肉が次々とカットされていくよ。

- 肉の形状をレーザーで読み取り、均一の重さでカットできる自動の連続式スライサーを使用しています。人の手よりも効率よくカットでき、肉の温度上昇を抑えています。

- から揚のおいしさは、解凍機や自動スライサーなどの最新機器に支えられてるんだね〜!

- から揚製造工場の隣では、下味つけに使うタレを製造しています。使用する原料は、工場に納入した際に微生物検査・理化学検査を行います。計量器や温度計など、製造にかかわる機器類はすべて殺菌して衛生管理に努めています。検査に合格したタレは速やかに隣の製造工場へ運びます。

- 隣にあるから、タレを運ぶのも楽ちんですね♪

- はい。ただ楽なだけではなく、鮮度を維持したまま使用するのでタレの風味を損なわないんですよ。


- さあ、ふたたび製造工場へやってきました!

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先ほどの工場で製造したタレを鶏もも肉に味付けします。その後、バッター液と混ぜ合わせて袋詰めします。
金属検査・X線検査をして、問題がなければ出荷となります。
機械による自動化で
菌の付着
や温度上昇による繁殖を防ぐ!
菌の付着
や温度上昇による繁殖を防ぐ!

骨が残っていた鶏肉はどうなる?
X線検査で骨が見つかった鶏肉は、一度製造ラインから外れることに。熟練の作業員が手作業で骨を取りのぞいているよ。X線検査のほかにも金属検査も行っているんだって。

タレの味もしっかりチェック!
出来上がったばかりのタレは、塩分・糖度測定して決められた基準を満たしているかチェックするよ。また、「官能検査」では専門家がサンプルの味と違いがないか確認して、プレナスのから揚の味を守っているよ。
少しの味の違いもわかっちゃうんだって〜














